デルフトの眺望
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成田から12時間のフライトを乗り越え、デルフトに到着した。
オランダ人は本当にでかくて190cm以上の♂や180cm以上の♀がゴロゴロしていたり、切符にコインの投入口がなかったり、運河の水位が異常高かったり、車が右側通行なので日本人の癖で左を見てから渡ろうとしたらトラムに轢かれそうになったり、中国人バリにみんな自転車乗っていたり、雨でもオランダ人傘ささなかったりと全てが新鮮で、何もかもが新しい。
入力情報が余りにも多すぎて全く咀嚼できていない為に、まともに文章も書けないのだけど、きっとSemesterが始まると軽い感じで文章を書きづらくなるので、まずはデルフトの街とTU Delftについて紹介がてら書きます。
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Delft Stationの駅舎。暗くてピンボケですが、デルフトの印象を醸し出す一枚です。
放置自転車の数は日本を上回る勢いです。
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僕が今、文章を書いているカフェからの風景。入り浸り場所の候補です。
外は雨ですが誰も傘をさしていません。
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こんな風景が日常です。冬のオランダは基本的に毎日曇りか雨で、気温は東京とほとんど同じだけど、風も強くかなり寒いです。
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デルフトの市庁舎と新教会。
この真ん中の広場で木曜日には市場が開かれます。

オランダの都市の広がりは日本の場合と少しスケールが違っていて、湘南新宿ラインの各駅に
アムステルダム、スキポール空港、ライデン、デン・ハーグ、デルフト、ロッテルダムと繋がっている(電車で10分ずつくらい)感じで、各都市はそれぞれが本当の意味で自転車スケールになっています。

事前に想像していたよりもデルフトはかなり開けているし、ロッテルダムとデン・ハーグにそれぞれ電車で10分くらいなので、一年くらい住むならば全く飽きる事はなさそうだ。
ただ、聞くところによると僕が住むことになる地域は低所得者層が住む場所らしく(駅・大学までそれぞれ自転車で15分くらい。)、デルフトで最も治安が悪いらしいです。発砲事件や窃盗事件は日常茶飯事らしいです。
でも、まだ行った事がないので、今はまだ何て幸せな所なんだという印象しかありません。

物価については、定住すると日本の方が高いように思えますが、外食、水、ホテル、バス等は日本よりかなり物価が高いように感じます。特に外食は本当に不味くて仕方がないのに食堂の昼ごはんが1000円くらいします。夜の外食はアルコールなしで3000円です。

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これが僕が通う事になる建築学科の建物です。
TU Delftは東大に比べると随分と大きな大学のようで、建築学科だけの建物なのに12,3階はあります。
そして、手前にはUFOが…。
これについてはまた。

大学は上のような市街地からは駅と反対側にあります。駅から徒歩10分くらいで学校に到着するのですが、工科大学にも関らず余りに広すぎるので建築学科の建物から駅にはバスか自転車でないととても到達できません。
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建築学科生ならば一度は見た事があるTU Delftの総合図書館。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなりの大スケールで地中に埋まっているという感じは到底しません。まだ学生証がなく、中に入れないので、評価については保留します。


とにかく、何をするにしても日本と同じスピードではできないので、Semesterが始まるまでにできるだけ手続き系を終わらせておきたいという名目の下、二週間も前にやってきたのだけど、この3日間でやった手続き+αはこんな感じ。
・ デン・ハーグでアポスティーユをつけた戸籍抄本を翻訳に出す。その後、フェルメールの「デルフトの眺望」と「青いターバンの少女」を拝もうとマウリッツハウス美術館に向うも何と土曜まで改装中…。
・ International Office in Architectural DepartmentのOpening timeが一時間しかなく、二日目で初めてOfficerに会う。Residence permitを申請する為に何を用意してどこに行けばいいか、英語のクラスの取り方、銀行口座を開くための書類の用意、挙句の果てにはデルフトにある銀行の場所まで事細かに教えてくれてあまりの親切さに涙する。
・ Extraで英語の授業を履修したいのでPlacement testを受ける事にする。
・ 銀行口座を開く為にAppointmentをする。本当に開けるのかは未だ謎…。
・ Pre-pay携帯を買う。
・ 書類を揃えてCentral International OfficeにResidence permitを申請しに行ったら、まだ早いと言われる。
・ Extraで4月から3Dのクラス(デフォルトでMayaです!!)を履修する事にする。
・ 家に泊めてもらったり、お世話になった玉木さんと共にロッテルダムでファンネレのタバコ工場に不法侵入して感動する。
・ 数少ない日本人学生とその他Internationalな人々と共に玉木さんのお別れパーティーをする。
・ 自転車が高い(500ユーロ位)上にデザインがダサく、結局、買いあぐねる。


高々、四日間だけどオランダと日本は本当に一長一短な感じがします。
オランダに来て一目でわかるダメな所としては、自転車とか車とかはデザインがダサかったり、古すぎたり、特に服職系は本当にダサいです。何よりご飯が本当に不味いです。日本食は世界最高だと身にしみて感じています。店も固まっていて数も多くないし、コンビニなんぞは求める事自体が間違っています。

逆にポスターや本の表紙、家具に加えて、古い街並みだったり、単なるアパートとかでも何かとデザインが行き届いています。
全く予想してなかったのだけど、オランダの名もなき建築の印象は「何かとモンドリアンスタイル!!」という事に尽きます。
建築の面や家具などの面は落ち着いた赤と青、直線的な材はとりあえず黒といった感じです。
「世界遺産だけど、シュレーダー邸は見てもしょうがないよな~」と思っていたのが間違いだった…。

まあそんな感じで、明日から4日間はアムステルダムに観光に行きます。
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by machine1984 | 2008-01-25 18:06 | 日常
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渡辺典文 / Norifumi Watanabe The University of Tokyo Graduate School of Engineer Architectural Department Master Course
by machine1984
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