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気が抜けると
風邪を引きます。

いつものパターンで風邪を引きました。

寝過ぎて逆にぼーっとします。

You tubeでお笑い芸人になったクレヨンの同期をチェックしてみました。

完成度たかし。

でも何だか親近感ありすぎるな。頑張れ。

というわけでかなり急ですが明日からまたフランス行きます。
by machine1984 | 2008-06-21 00:53 | 日常
前期の終わりに。
日本から飛行機で12時間。
デルフトに到着したのが、1月22日。
そこから走り続けること早5ヶ月。
ついに春学期が終了した。

留学前に駆け込み寺的にBerlitzに通い、冬休みはないも同然だったので、休みらしい休みは去年の夏休み以来一年ぶりだ。
しかし、この休みにも「日本では体験できないこと」を基準に東奔西走したい。
様々な場所を訪れてみたいし、一期一会を大切にしたい。

まだ一学期しか経ってないのかと少々驚きもあるが、まだ知るべき事、肉とするべき事は山積している。世の中は僕の知らないことだけで構成されている。

というわけで、春学期の締めくくりに先日の講評会についてレポートし、前期に区切りつけようと思う。少々長くなりそうだけどお付き合い下さい。
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プレゼン直前。最後には睡魔に負け、スクリプトを書きながら沈没・・・。
残念ながら、VocabularyやGrammarの点からWritingに関しては僕が一番できるので、僕がスクリプトを書きました。
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講評会には久々にリーダイクも登場。人の話を聞こうとしない雰囲気がシャクに触り、今後のバトルへの火種となる。

ここで、僕らの案について説明します。
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プレゼンはこんな感じ。プレゼンボードのバランスの悪さなどに少し間に合ってない感が漂っていますが、A0 7.5枚は素材を作るだけでもかなり大変だった・・・。

プレゼンボードの絵が上手くJPEG変換できないので、模型しか載せられません。。。
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Brusselsのこの一帯には水平方向には同じ種類の建物がならび、レイヤーを形成している(Shopping Strip, Residence Strip, etc)ということを発見し、唯一それが欠如している敷地にも帯みたいな建築を作る(Media Strip)ことでenrich Brussels characteristicしましょう。という感じです。帯を作った敷地の端には最大17mの高低差があるので、その人工の崖に建築をはめ込むように作ります。
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僕らの場合、Strip Compositionは自由度が少なく、表面積が増えるためにファサードが主問題になりました。低層部分は大通りに沿っていて余り近づきたくないけど、上層部分はより開放的にいたい。というbarrierの作り方で随分苦労しました。
最終案としては写真のようにグリッドの間隔が変わっていくというものです。
(実は)長方形断面のスタッドは全て構造になっていて(水平方向は怪しいけど。)、三層のフロアの垂直力を流す柱を別々に設定することで、三層目は2.4m grid,二層目は1.2m grid, 一層目は0.6m gridと密度を変えられます。
そこに段々大きくなる穴を開け、それに伴う奥行き方向の材が風力などの水平力を負担します。
文字での説明に限界を感じたのでやめます。
しかし、構造(技術)を使ってイメージを実現させるという設計の方法を試みることが出来たのもTechnical Universityというのを意識したからではないかとこの点は唯一東大では出来なかっただろうと思う部分です。

講評会ではリーダイクにまず痛いところを突かれた後に「これ何でこうじゃないの?」「それはもうthrow garbageしたideaで、、、」と何故かけんか腰にバトルし、バトルしたまま決裂。
でも、僕も(小学生レベルの)英語でこんな大御所にモノを言えるようになったかと思うと少しは収穫もあるのかなと。

ちなみに最後の成績発表では余りに予想外のチームが一位を獲得(断トツに高得点)し、一番完成度の高かったチームが二位、んで、僕らが三位でした。

Technicalに足を引っ張られても二位までには入れるだろうと思っていたので、これがTU Delftの評価なのかと僕はCulture Shockを受けていましたが、チームメイトは憤慨し、同じく激怒していたJanと共に先生に直談判。
"あんな講評をするリーダイクから今日、学んだことは何もない"というWilliam。
そして、Jan"こんなConservativeな評価をするのが大学だったら、学問の自由さは何なんだ?学生にはもっと建築をPlayする権利があるんじゃないのか?"と激怒。Jan熱い。
あんなの日本語でも言えないな自分・・・。

先生に食って掛かるくらい自分が一学期間にやってきたことに自信を持てるって素晴らしい。
ちなみに再提出が3チームで、単位獲得できなかったのが1チーム。
12組くらいだから、結構厳しいですね。

ちなみにFinal Presentationの前日のTechnical TeacherへのPresentationはそれももう酷いもので、先生の厳しい突っ込みにタジタジ・・・。
Technical再提出になるんじゃないかと危惧していましたがギリギリ合格だったようで、危なかった・・・。

決して後味の良い最後というわけではなかったけれども、そういった評価もあるのだと身を以て実感することが出来たのも一つの収穫だ。しかし、もしその評価が建築の全てならば、僕が建築をやる理由もない。

そんなこんなで春学期は幕を閉じたのだけど、個人的にはこの5ヶ月弱に満足してると言い切れます。
英語がもう少し伸びても良いだろうとか、スタジオ一番じゃないじゃんとか、建築の思想深くなってるのかとか、突っ込みどころは山ほどあるけれども、日本にいたら絶対に見ることが出来なかったことを見ることが出来たと思うし、それに呼応し、良い意味で自分の思想の中に新しいinsightが生まれた。
knowledgeをinsightにまで変換できるのはその場所にいなければ中々出来ることではない。

毎週毎週に発見があって、毎月毎月がとても長く感じられた。
それは戦っている証拠でもあるし、何かを考えていたという証拠でもあると思う。

学部生の幼稚な僕でもなくて、社会人になった不自由な僕でもない、少しの自覚と自意識と自由な権利を持った今の自分がここにいることがとても貴重だ。

帰るのが12月として、期間的にはそろそろ半分、精神的にはきっと半分を超えているのだろうと思うけど、まだまだ戦わないと。大胆に行かないと。

絶対聞かれる「将来、建築家になりたいの?」という質問に対して「いや、有名(な人)になりたい。」と答えて面食らわせるくらいの大胆さを来るべき日のために色々と用意しておこう。

次のSemesterはシリアが敷地のプロジェクトです。Berlage Insutituteとの共同プロジェクトです。
政府などが絡んでいるためにとても現実的に文化などを考えることになりそうです。
そして、こんな条件のプロジェクト、オランダにいなかったら全体出来なさそうだ。
そして、TU Delftからは12人しか居ない中に、僕が唆かし、JanとWilliamを勧誘に成功!!
Janは何度かブログに登場したとおり、圧倒的な存在感だし、WilliamはしばしばDishonestですが頭は良いし、何故か色々な文化を知っています。
8月後半から始まり、毎日それだけで10月末に終わるというIntensiveコースです。
多くのオランダ人は軽い気持ちで参加くるだろうと容易に想像できますが、僕はマジです。中東について単なる旅人ではない視点で考えられる機会なんて日本人には極希すぎまこの機会を逃す手はない。

毎回毎回問題になるVISAをきちんと取得できるのかは自分の事ながら懐疑的だ。


と言うわけで、これで留学も折り返しです。

夏休みはまずは週末からフランスに行き、7月は長々とスカンジナビアまで行きます。

残り半分の留学生活も自分を豊かにできるように、鍛錬したいと思う。

まずは思う存分寝よう。そして、旅に出よう。
by machine1984 | 2008-06-18 09:22 | 建築
EURO2008とRace Issue
オランダが圧倒的な強さで3連勝をし、EURO制覇も夢ではないことが実証された。
今までこれくらい頻繁にサッカーを見たことはなかったけど、日本とはまるで違った次元で展開されていて、これくらいExcitingだったらサッカーも面白いんだと感心する。
まず、みんなワンタッチでパス回すし、足に吸い付くようにトラップしている。

しかし、EUROを見ていてもう一つ興味深いのは、全土を合わせても中国より小さいくらいの土地しかない(ロシアは除く)ヨーロッパの複雑な文化の問題が如実に表象されている点だ。

まず、イギリスが出ていない。
これはヨーロッパの中でイギリスが浮いた存在であることの証明だ。
っと、思って調べてみたらイングランドは予選で敗退していた。。。

グループCで言えば、イタリアは歴史的に植民地が少なかったこともあるが、純粋なイタリア人しか居ないように見える。人口の割合は知らないが、黒人は代表になれないのかもしれない。
オランダは移民系の選手もいるが、大体は褐色のネグロあるいは、インドネシア系の顔立ちで純粋な黒人は一人しか見ない。これは人口の割合から考えておかしい。
最も顕著なのはフランスで、フランス代表に純粋な白人はほとんど見あたらない。白人はサッカーをしないと言うことだろうか。

こうなってくるとイングランドのメンバー構成も気になる。
ロンドンに住んでいる人でロンドンで生まれた人は30%しかいないというのに、ベッカムもオーウェンもジェラードもクラウチも。

オランダで人種差別される側の人間(特に日本人と名乗るまで)としては、この辺りの代表選出に色々と作為があるのだろうと思わずにはいられない。
スタジオの終わりに友達に"Normally we think that Asians do not think anything, but I could understand it's not true."って言われた。むかついたので"We think the other way around."って言っておいたけど次はThey are sleeping on the ancient heritages.とか言うようにしよう。

まあそれは置いておいて、特に結論があるわけではないけれども、日本のような単一民族国家がいかに希有かと言うことを思い知らされる。
歴史的に見ても、現在の文化を見ても、多言語との互換性を見ても、日本はとてもClosedな国だ。
人口減少が始まった現在、近い将来労働力を確保するためには明らかに移民の受け入れを積極的に開始しなければならなくなるが、日本語と他言語では難易度が余りに違うため、アジアでは断トツの識字率ですら一気に低下する。
と言うことは治安が悪化する。

しかし、移民の受け入れは不可避な問題なので、これをどれだけ肯定的に捉えられるかを考えていかないといけない。融合した文化の方がより面白いかもしれない。
都市も面白く変えられるかもしれない。
こう言ったことを肯定的に捉えられるようになれば、日本が下降線の一途をたどる未来は避けられるのかもなと思う。

こういったSensitive matterを文章にして良いのかとも思ってしまうけど、こういった問題も日本にいるときには全然考えなかったし、自分で答えを出せる問題でもなさそうなので載せることにした。

今後の予定知らないけど、オランダ優勝したら熱いな・・・。
by machine1984 | 2008-06-18 07:15 | 日常
Antwerp Fashion Show
本来ならば講評会について載せるべきですが、時間を前後させ、週末に初めて訪れたベルギーのアントワープで、初めてFashion showに訪れてみました。

これはアントワープの王立芸術アカデミーと言うところが年に一度主催している発表会のようなモノですが、ファッション界の中では中々レベルの高いモノらしく、会場は人とプレスで埋め尽くされます。

そして、余りにも偶然にレイチェル(とその友達の太郎くん)に遭遇。太郎くんは去年の発表会で一等賞を取った凄いお方だったらしい。
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物凄い雰囲気です。
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この模様と統一感。一瞬でどこの国の人が作った作品だか分かります。

初めてファッションショーを見ましたが、その雰囲気、バイタリティは圧倒されるモノでした。
モデルの醸し出す雰囲気というのも大切だ。知らなかった。

ファッションは自己満足の為にあるモノだと今まで思っていましたが、ファッションで他人を幸せにできるというのも良いものだと思いました。
ただ、どうやってこれを全うに評価するのかという疑問は拭えずに残りましたが。

やはり良い服を着て心を豊かにすることは自信にもつながるし、一種に自己表現にもなる。
アントワープだけにMartin Margielaの服とか着てみたくなった。セールですら高すぎるけど。
by machine1984 | 2008-06-15 21:33 | 非日常
無題
タイトル考える思考力がありません。

およそ五日間を費やし、模型を二つ作り上げました。
後はプリント事故が起こらないことを祈るのみ。

言語の不自由な僕には大きな壁であるプレゼンを残していますが、夏休みが刻一刻と迫りくる感覚を楽しんでいます。
目の前にあるタスクをかたせば一生に一度のヨーロッパで丸々過ごす夏休みなのだと。

ちゃんと撮影していませんが、1/200と1/50です。
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1/200です。
長すぎて一つのテーブルにおけてません。
今学期の初期のテーマはLogicalでした。言語力がまるでなかったし、人種的に見下されるのが必至なので、自分の案を通すにはこれしか方法がないと思ったからです。自分の案を通すという観点からすると、上手くいったと思います(模型を見れば明らか)。嗜好が違うので「面白さ」も違う種類のものになったなぁと思っています。
最後には驚きの展開が良くあると聞きますが、僕らの案はまともに評価されるのでしょうか?(されるように作ったはず。)
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今回の一押し模型。テーマはBetter than Mondrian(ウソ)
Technical Universityっぽさが出ています。僕も構法系(生産系)の研究室の学生らしくなったものだ。
TU Delft 3000人の中でこの精度を出せるのは僕だけに違いない。
TechnicalにImageを実現する所が今回の建築的な成長ではないかと思いますが、(各部構法委員会のおかげw)さらにDetailを詰めていくと、レベルが下がるのを感じます・・・。

明日の木曜はTechnical Teacherにプレゼンで、金曜にDesign Teacherにプレゼンして終了です。果たして学校が崩壊した5月になってから全く現れなくなったリーダイクは来るのだろうか?
模型と平面図、プレゼン8枚中4枚のレイアウトを僕がやったにも関わらず、僕が最初に仕事が終わるという事態。
作業スピードも違いますが、残ってるのがDetailなので、もはや全く戦力にならないからです。Auto CAD使えないし。
「Is there anything which I can do?」と聞いたら、「I wish you could have a good sleep」と言われました。
日本人万歳。

さ、過去を顧みてばかりいないで、プレゼンの台詞考えないと。
by machine1984 | 2008-06-12 09:55 | 建築
あとちょっと。
まるでクリエイティビティのないタイトルに自分でも辟易しますが、もう少しで学期も終わりです。
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とりゃあと模型を作っています。自分で模型を本気で作るのは久々なので、難しい。
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何故か僕が一人でWilliamの家にいる時間が異常に長い。学校のPCの方が早いらしいので。
それにしても居心地の良い家だ。。。
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イタリアに完勝。

こんな最近。

あとちょっと。
by machine1984 | 2008-06-10 10:59 | 日常
客観視できる瞬間
最近、来客が多くて嬉しい。
オランダは言ってもマイナーな国なので、知り合いが来るなんてことはあまり期待できないからだ。
そして、今回は初の日本からの来客だった。
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極希な参加率であったクレヨンでできた一番の友人であり、団体戦を一緒に戦ったダブルスのペアのお茶目な川合w

マテリアル工学科の学会がちょうどアムステルダムで開催されたらしく、久々の再会を果たすことが出来た。

最近、日本語を話す機会がかなり減っているので(しかし、英語は相変わらず日本語を翻訳しないと話せない)、久々の日本からの来客への嬉しさの余り少々ヒートアップしてしまった気もするけど、サークルに楽しく行っているだとか、就活がどうだったとか、クレヨンの同期がテレビに出てるだとか、日本にいたら安心感を持って聞ける内容に一々驚いたり、変てこな感想を述べたりしていた。
僕が野城研にいても今年の学会で発表できたかどうか。。。
日本の彼らも着実に前に進んでいる。

でも、今まで良く一緒にいた友人との会話が今までの会話の感じと違ったことで、この4ヶ月くらいで少し人間変わったかもと実感した。
今いる自分の環境はやはり特殊なのだなぁと当たり前ではないことが当たり前になってきている最近を自覚させてくれた。

後は、残り一週間強となったプロジェクトを乗り切るのみかと思いきや、他にも次セメスターのミーティングのために英語の資料20ページ以上読まないと行けなかったり、EURO2008が始まったり(オランダに来たからには必須)、デルフト隣人会の総会があったり(ここでの行事はなるべくサボりたくない)、スカンジナビア旅行のディスカウントチケット取らないと行けなかったり(台湾出身の三民と共に7月4日から20日までの予定)。
学校が崩壊したしわ寄せで、最後に怒濤の勢いでエスキスがあって、これから一週間に三回もエスキスあったり(マジでプレゼン終わらない。特にTechnical Part)。。。

こりゃ、かなり多忙だな。。。

しかし、やるしかないという状況です。

目の前にぶら下がったニンジンを追って。
by machine1984 | 2008-06-01 19:29 | 非日常



渡辺典文 / Norifumi Watanabe The University of Tokyo Graduate School of Engineer Architectural Department Master Course
by machine1984
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