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休日の過ごし方
さて、最近はやること多すぎてスーパー多忙なのだけど、できる限り色々な人に会いたいとも思っている。
というわけで、機会を作って(あれば、ではなく、作って)友人と出かけてみたりしている。
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同期の友人とスペイン料理を楽しみ。
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ランバンの劣化にがっくりし、
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でも遠くからは美しく、
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西山さんの面白さを友人に説き、
写真はないけど、ドラフトの展覧会に行ってその盛況ぶり愕然とし、
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空を眺める。

ついに同期達が社会人になっていく。
そんな彼らを見送るととても寂しくなってくるのだけど、みんな意志を持って自分の進路を決めていくので、留年する身としては皆がとても有益な進言をしてくれるのでとても参考になると共に自分を悩ませてくれる。

贅沢な悩みだなぁ。。。
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by machine1984 | 2009-03-28 19:50 | 日常
帰国後の妄想 その3
というわけで、最近のできごと、最終回です。


9,広告と建築の関係について考える

やはりこの辺りの分野で「提案する人」として働きたいなと思う。
提案するという感覚は常に養っている必要があると思うので、デザインから離れてしまう分野は良くないなとも思う。

前々から建築でないとしたら・・・と考えたときに広告が働くには面白いのではないかと思うことが多かったのですが、最近、その理由のようなものが自分の中で見つかった。以下、異論がある方もいらっしゃると思いますが、あくまで個人の戯言として捉えて下さい。(話を短くするためにかなり極論しているので)

ずっと建築を勉強してきた人が広告業界という言葉を持ち出すと、それだけで蔑視されてしまう気がするのだけど、僕としては「建築と広告」と分野だけが「ファッションやら、アートやら、映画やら、テレビやら、文学やら」と違うと思う。

映画やファッション、アート、文学などは基本的に発信型(Push型)の産業である。
売れる、流行ると考えてモノを制作する。あるいは自分が面白いと思うものを作って世に問いかける。
それを買った人がクライアント(消費者)になるという形。

それに対して、建築と広告は受注型(Pull型)の産業だ。
クライアントが先にいて、どう企画・提案すればクライアントの要求にこたえられるかという産業。
問題解決型とかコンサルタント型と言えると思う。
この話をある人にしたら、「目的芸術」と言っていました。

こんなにざっくり分けてしまってごめんなさいと言った感じだけど、
「必要とされているモノをつくる」って良いなと今更ながら思った。
こんな単純なことであるが、最近になって漸く気がついた。


という考え方をすると建築や広告は誰の為にデザインするかと言えば、自己表現の為でもなくて、社会の為でもなくて、クライアントの為である。
(だからデザイナーの中では比較的収入が高いのだと思います。)
もちろんデザイナーである以上は結果が面白くなければいけないと思うが、「問題解決者としてのデザイナー」に僕は興味があるのだと思った。
→ この意味で中村拓志さんがすごいと思っています。
話していることは「クライアント第一主義」なのに出来上がっているものが面白い。
しかし、作家性はあまり感じない。(でき型としての作風がない。)


これはデザインコンサルタントと言っても良いようなものなので、設計料〇%とか広告費〇円とかじゃなくて、拘束時間でFeeを決めたりという業務体系でも良いような気がする。


「人(クライアント)の要求を満たす為ことが第一条件で」
「人の要求を満たす為には良質なデザインが必要になる。」
「良質なデザインが実現されれば、自ずと設計料や次の仕事がついてくる。」
というスタンスになるはずだ。
→ この意味で水野学さんがすごいと思っています。


で、こういったPull型の産業である建築をPush型押し上げているのが東京R不動産で、基本Push型のプロダクトデザインをPull型に引き下げているのが西山さんであると思い、こういった頭の使い方が新しいなと感じています。


10,Tailored Design 研究所(C)という名前だけつくる。

デザインコンサルタントとして、それぞれの問題にあった一番良い解決方法を分野を横断して考える。
という意味を込めてTailored Design 研究所という名前にしました。

勉強会などもするので、会社ではなくて研究所。

個人名をつけないデザイン事務所ということで、こんな名前を共同で考えてみた。
共同計画者募集中です。

大学院で経験してきたことも踏まえると、完成系だけで満足するデザイナーにはなりたくない。
というか、それだけだと中々勝負が難しいと思う。
「とりあえずカッコイイの作ってよ」とか言われると悲しくなってしまう。

Innovationには技術革新から生まれるものがほとんどの時代が続いていましたが、今は分野を横断して既存の方法を用いることでInnovationを生み出すという方法は全うだと思うし、マネジメント重視の研究室に所属しているのでやはりこちらが似合っていると勝手に思っている。

まあこの辺りはまだちょっと曖昧だけど、要はJapanese IDEOみたいなことやりたいのです。


とそんな感じで色々と同時並行しすぎて消化不良な今日この頃。
修士論文は全く進むこともなく、日々が過ぎる。。。
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by machine1984 | 2009-03-27 23:19 | 妄想
帰国後の妄想 その2
という訳で箇条書きの続き行きます。
長くてごめんなさい。


7,勉強会を立ち上げる
自己研鑽をまずは目的に先輩の村井さんとささやかながら、勉強会を立ち上げる。
目標は自分たちらしい「デザインストラテジー」を獲得することでしょうか。
とりあえず今年いっぱいくらいの活動を目安に読書会やコンペへの応募などを目指します。
最初の参考図書はThe Art of Innovation ~発想する会社~にしました。

この勉強会は議論も成果物も今までと違ったものになるに違いないと自分たちに期待している。


8,新たなベンチマークを見つける
昔から、東京R不動産の馬場さんみたいなポジションになりたいと思っていたが、帰国してから新たなベンチマークを何人か見つける。
中村拓志
水野学
西山浩平
何故、良いのかを一括りにまとめることはできないのだけれども、凄く良いと思う。

建築家の中でこの人が良いと思うとブログの中で名前を挙げるのは初めてな気がしますが、中村拓志さんの建築家像がとても良いと思います。
良いと思う点は、
建築の話を余りせず、クライアントの要求を解決するという考え方からスタートして、いつのまにか建築的に面白いモノに辿り着いている。
すごい。

水野学さんはこのweb videoを見て惚れました。
考え方とか本当に進んでるなと感心しました。
やっぱり広告の世界の人だからこそ、考えるようになる事なのだろうなと思う。
こういった人の事こそ「プロのデザイナー」というのだろうなと思う。

西山浩平さんもこのweb videoを見て惚れました。
このビジネスモデルは本当に面白すぎる。
どうしたらこんな事が考えられるようになるのだろうかと本当に尊敬します。天才たし、先見の明ありすぎ。
このお方にお近づきになってみたいと今、一番思える存在です。


更に続く・・・
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by machine1984 | 2009-03-27 02:08 | 妄想
帰国後の妄想 その1
さて、今となってはこのブログに読者様がおられるのか不安ですが、更新してみようと思う。

もう帰国して2ヶ月半が経った。
帰国翌日に留学報告会をぶっ込まれるという手荒な歓迎から怒濤の日々がスタートし、彼女とは毎日連絡を取っているけれども、オランダへの郷愁に浸る暇もなく、どっぷり東京に染まっている。
この2ヶ月半、(新しい作品はまだ完成してないけど)手も頭もフル回転状態。
そして、No Answer!!

この2ヶ月半、随分と色々な事をしてきた(している)ので、それを箇条書きで整理してみようと思います。


1,ポートフォリオを作る
「都市をリサーチ → 独自のコンセプト → ロジカルに設計」というスタンスで建築を設計してきましたという体裁でポートフォリオをまとめた。

この辺りから、僕が所謂、建築家像とはちょっと違うのが感じ取れます。
今思えば、クライアントのいない学生の設計課題で「どう問題設定をするのか」という考えの中で、「都市環境を向上させること」と言い聞かせるのが「都市というクライアントに対する回答」と言えるのかなと思ったりします。


2,ヒラリー・クリントンと・・・
早い者勝ち競争に勝利して、建築学科一人の枠をゲットしてヒラリー・クリントンと対面する。
演説上手すぎ・・・。
日本の工学系に求めるものはやはりクリーンエネルギーなど環境技術の高さであるようだ。
こういった環境について考えることはもはや僕らの世代の義務であると感じます。
大概、日本の印象といえば「ハイテック」か「ミニマリスティック」である。後は日本食。


3,研究室のプロジェクト①に参加し始める。
非公開。
自分の中でのキーワードは
建築とHPと新しい設計手段やビジネスモデル


4,研究室のプロジェクト②に参加し始める。
非公開。
自分の中でのキーワードは
エコとデザインとデザインコンサルティング。


5,お仕事(?)
とあるリフォームをはじめる。
デザイン的にはほぼ何もできませんが、Visionや活動としてとても有意義なものであると感じている。
発表できる状況になれば発表します。


6,コンペをはじめる
今年は幾つかはコンペに出そうと思い、まず最初のコンペに取り組み始める。
今まで2回だけコンペをしたけど、その時はコンペをしながら自分探しをしているような状態だった。やっぱりコンペはコンペなので、入選できるような提案の仕方をしたい。
未だに3D技術が皆無なので、それを覚えたいというのもありつつ。

基本的に誰かとコラボしてやりたいので、仲間募集しています!


続く・・・。
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by machine1984 | 2009-03-27 01:29 | 妄想



渡辺典文 / Norifumi Watanabe The University of Tokyo Graduate School of Engineer Architectural Department Master Course
by machine1984
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